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ARアプリで街の「謎」を解く テレ朝「東京上級デート2」連動ゲーム AR三兄弟・ホイチョイプロが協力
テレビ番組「東京上級デート2」の世界観と連動したARゲーム企画が始まる。ARアプリを通じ、街中のあらゆるものが参加者に「謎」を語りかけてくるという。
電通とテレビ朝日、ホイチョイ・プロダクション、「AR三兄弟」が所属するメディア開発企業のトルクは共同で、テレビ番組「東京上級デート2」(テレ朝系列、毎週水曜日深夜1時41分〜)の世界観と連動したARゲーム企画「東京上級ゲーム」7月16日にスタートする。
「東京上級デート2」は、番組のヒロイン・史子とともに、東京に隠された古都・江戸を訪ねながらデートを繰り広げる番組。連動ゲームでは、視聴者がスマートフォンを持って街を実際に巡りながら、専用のARアプリを使って謎を解き、ゴールを目指す。
アプリの「虫メガネ」機能で、ARマーカーが設定された「ゲート」(場所)を見ると、街中のあらゆるものが参加者に「謎」を語りかけてくるという。ゲートは街や店の看板、流れている音楽、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ネットなどに隠されているという。
流通、サービス、レジャー、アミューズメント、交通、メディアなど、さまざまな企業の協力を得てゲートを設置。ホイチョイ・プロダクションが「謎」のプロデュースを、テレビ朝日が番組提供を、トルクが専用アプリの開発を、電通がトータルプロデュースを担当する。
アプリはAndroidとiOSに対応。Android版は公開済みだが、iOS版は16日時点で「申請中」としている。
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