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ベネッセ情報流出、派遣SEを逮捕 顧客データ複製の疑い

ベネッセの情報流出問題で、警視庁は不正競争防止法違反の疑いで外部業者のSEの男(39)を逮捕した。

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 ベネッセコーポレーションから大量の個人情報が流出した問題で、警視庁は7月17日、不正競争防止法違反(営業秘密の複製)の疑いで、顧客データベースの管理を委託されていた外部業者のシステムエンジニアの男(39)を逮捕した。

 男はベネッセグループの情報処理子会社「シンフォーム」の東京支社(多摩市)でデータベースから個人情報を複製した疑いがもたれている。これまでの調べで、男のIDで顧客情報がコピーされた痕跡が残っていたことが判明していた。報道によると、男は容疑を認めており、名簿業者に数百万円で販売したなどと話しているという。

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