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WikiLeaksの内情描く映画「フィフス・エステート」 オンデマンド配信開始
内部告発サイト「WikiLeaks」の創設者ジュリアン・アサンジ氏を描いた日本未公開の映画「フィフス・エステート」のオンデマンド配信がスタートした。
国家や政府の機密情報を暴く内部告発サイト「WikiLeaks」の創設者のジュリアン・アサンジ氏を描いた映画「フィフス・エステート:世界から狙われた男」のオンデマンド配信が7月16日にスタートした。iTunes、Google Play、dビデオなど10以上のサービスで視聴できる。価格はレンタルが500円前後、購入が2000円前後。
カリスマ的なアサンジ氏の魅力に囚われた仲間たちが、世界から糾弾されながらも告発を続ける姿を描く。近しい人物たちによる2冊の暴露本を原作としており、同氏はこの映画を「WikiLeaksに対するマスプロパガンダ攻撃だ」と批判しているという。米国では昨年11月に公開されたが、日本では未公開だった。
主役のアサンジ氏を演じるのは英BBCドラマ「SHERLOCK」でシャーロック・ホームズを演じたベネディクト・カンバーバッチ。容姿から言動まで研究したという金髪姿での演技が「そっくり」と話題を呼んでいた。
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