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Androidスマートウォッチ「GALAXY Gear」のTizen OSへのアップデート、米国でスタート
Samsungが、Android搭載の「GALAXY Gear」のTizen OSへのアップデートを開始した。2代目に当たる「Gear 2」と同様にTizen向けアプリやヘルスケアツールが利用できるようになる。
韓国Samsung Electronicsは7月21日(現地時間)、Android搭載スマートウォッチ「GALAXY Gear」の米国ユーザー向けにTizen OSへのアップデートを開始したと発表した。専用ページからダウンロードしたファイルでアップデートできる。
GALAXY Gearは、Samsungが昨年10月に発売したGALAXY端末と連係する腕時計型ウェアラブル端末。日本ではNTTドコモとauが販売している。
同社は今年の2月、GALAXY Gearの後継モデルに当たる「Gear 2」を発表したが、こちらのOSはAndroidではなくTizenだった。
SamsungはGALAXY GearをTizenにアップデートすることでGear 2と同様に約140本の専用アプリやウォーキングなどのフィットネスツールが利用できるようになるとしている。また、GALAXY Gearに音楽を保存できるようになるので、GALAXYスマートフォンを持ち歩かなくても音楽が聴けるという。
Samsungは、米Googleが3月に発表したウェアラブル向けAndroidプロジェクト「Android Wear」に参加しており、Android搭載スマートウォッチ「Samsung Gear Live」も販売している。
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Samsungのウェアラブル端末「GALAXY Gear」は、Android 4.3搭載端末と連係して電話がかけられる他、バンドに埋め込まれたカメラで写真や動画を撮影できる。価格は299ドルで、S III、S4、Note IIにも対応する見込みだ。
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