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“イオンのスマホ”第3弾はLTE対応で月2980円、端末代込み 若年層向けに
「イオンスマホLTE」が登場。LTE通信を月間2Gバイトまで利用でき、基本料金と端末代合わせて月額2980円に抑えた。
イオンは、LTE通信に対応した格安スマートフォン「イオンスマホLTE」の予約受け付けを9月2日にスタートする。LTE通信を月間2Gバイトまで利用でき、基本料金と端末代合わせて月額2980円(税別)に抑えた。全国の総合スーパー「イオン」などで5日に発売する。限定3万台。
イオンは今年4月に格安スマホ第1弾、7月に第2弾を発売。第1弾・第2弾はシニア層や主婦を主なターゲットとし、端末はLTEに対応していなかったが、新製品はLTEに対応させ、高速通信ニーズの高い20〜30代の若い世代をターゲットにしている。
端末はAndroid4.3と5インチHDディスプレイを搭載した「ALCATEL ONETOUCH」(TCT Mobile製)で、3万1920円(24回の分割払いで月額1330円)に抑えた。「イオンの調達力をいかして本体価格を大幅にコストダウンした」としている。
通信は「BIGLOBE LTE・3G」の「ライトSプラン」(月額1650円)を採用。上下最大150MbpsのLTE通信を月間2Gバイトまで利用でき、使い切ると200Kbpsに制限される。
2年以内に解約しても解約金はかからない。音声通話は別途、30秒当たり20円かかる。
全国の総合スーパー「イオン」など392店舗と、ネットショップ「おうちでイオン イオンショップ」で販売するほか、9月5日から期間限定で、東京秋葉原の「PCNETアキバ本店」で販売する。
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