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アニメーターの不適切ツイート問題、Production I.Gが担当役員を処分
Production I.Gが作画などを発注していたアニメーターが担当作品に関連して不適切な発言・画像をTwitterに投稿していた問題で、同社は担当役員を処分。
アニメ制作会社Production I.Gが業務を発注していたアニメーターが担当作品に関連して不適切な発言・画像をTwitterに投稿していた問題で、同社は11月27日、担当取締役の後藤隆幸氏が役員報酬を12月から3カ月間、10%返上する処分を発表した。「役員としての責任を明確にするため」としている。
アニメーターは同社からの発注を受けて作画業務などを担当していたが、個人のTwitterアカウントで、現在担当中の作品について気が乗らない風のツイートを投稿したり、過去に担当した作品のキャラクターを描いたイラストと同人誌を作るかのような発言を投稿。同社は26日、投稿が不適切だったとして謝罪した上で、このアニメーターへの作画業務の発注停止を明らかにしていた。
同社によると、後藤氏は不適切発言と画像の投稿を知っていたわけではないが、「担当取締役として監督責任があると判断した」という。
同社は「作品のファンの皆様および関係者の皆様並びに原作者の方々に多大なご迷惑をおかけしたことを厳重に受け止め、改めてお詫び申し上げるとともに、再発防止に取り組んでまいります」と改めて謝罪している。
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