「幻魔大戦」「ウルフガイ」などで知られるSF作家・平井和正さんが1月17日に死去した。76歳だった。
横須賀市出身。中央大学在学中の1961年に「殺人地帯」がSFマガジン第1回コンテスト奨励賞を受賞してデビュー。漫画「8マン」の原作を手がけ、その後「ウルフガイ」シリーズ、「幻魔大戦」シリーズで人気になった。
PC方面にも明るく、日本で初の本格的オンライン小説という「ボヘミアンガラス・ストリート」をパソコン通信上で連載したことも。親指シフトキーボードの愛用者としても知られた。
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