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カンタス航空、ファーストクラスでSamsungの「Gear VR」利用サービス
カンタス航空は、ファーストクラスのサービスとして、SamsungのHMD「Gear VR」で観光地のバーチャルツアーなどを楽しめるサービスを試験提供する。
豪航空会社Qantasは1月29日(現地時間)、Samsung Electronics Australiaとの提携により、ファーストクラスの乗客向けに、仮想現実(VR)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の「Samsung Gear VR Innovator Edition」(以下Gear VR)を使った試験サービスを開始すると発表した。
まずは2月中旬からメルボルンとシドニーにあるファーストクラスラウンジで、3月中旬からシドニー/サンフランシスコ便の一部のエアバスA380のファーストクラスの乗客に、それぞれ3カ月提供する。
コンテンツは、観光地のバーチャルツアーや滑走路視点のA380ランディング映像などになるという。
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