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サンライズの一部を分社化「バンダイナムコピクチャーズ」設立 「アイカツ!」などキッズ向け担当
バンダイナムコが傘下のサンライズについて一部を分社化し、新会社「バンダイナムコピクチャーズ」を設立する。
バンダイナムコホールディングスは2月12日、傘下のアニメ制作会社・サンライズの制作部門について、一部を分社化し、新会社「バンダイナムコピクチャーズ」を設立する方針を明らかにした。
新会社は4月以降、「アイカツ!」などキッズ・ファミリー向けIPの創出に取り組む。小規模な組織とすることで企画開発をスピードアップし、グループの玩具事業との連動を強化する方針だ。
「機動戦士ガンダム」シリーズなど、ハイターゲット向けは引き続きサンライズとバンダイビジュアルの連携で取り組んで行く。
2017年度まで3カ年の中期計画で掲げる「IP(知的財産)創出力の強化」の一環。同計画では、17年度に売上高6000億円・営業利益600億円を目指す(14年度は売上高5200億円・営業利益500億円の見通し)。
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