「ニコニコ超会議2015」、大相撲を今年も実施 ピカソの絵にパトリオット発射機、初の「超コミケ」も
4月に開催される「ニコニコ超会議」の追加企画として、昨年に続き幕内力士約250人が集う「大相撲 超会議場所」などが発表された。
ドワンゴは2月17日、「ニコニコ超会議2015」(4月25〜26日、千葉・幕張メッセ)の新企画を追加発表した。昨年以上に増床した幕張メッセの全11ホール、7万2000平方メートルをフルに使用する。
大相撲がパワーアップ 「リアルSUMOU」初公開
昨年初開催した「大相撲 超会議場所」が今年も開催が決定。白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱をはじめとする幕内力士や親方、総勢250人の力士が大相撲巡業として幕張メッセに登場する。
取り組みはもちろん、稽古や土俵入りの様子も目の前で楽しめる。実際の取り組みに効果音やCGを加えた人気MAD動画シリーズ「SUMOU」を実際に“再現”する企画も……。
ユーザー参加型ブース拡大
「全員主役」のコンセプトをさらに押し進め、ユーザー主体で作られた企画を楽しめる「まるなげひろば」を昨年の約3倍に拡大し、超ゲームエリア」では1月に開催した「闘会議2015」で実施した来場者が自由にゲーム実況できる「実況ストリート」を出張開催。ホール内だけでなく通路や休憩スペースも開放し、大道芸や演奏、似顔絵、マジックなどを自由にパフォーマンスできる「まるなげストリート」も設置する。
「超描いてみた」エリアでは、来場者とネットユーザーがリアルタイムに巨大キャンパスに絵を描ける「ニコニコ静画のお絵かきチャット」を昨年より広く実施するほか、ニコニコのデザイナーが来場者の顔にペイントする「超フェイスペイント」も新たに登場する。
さらに、フジテレビの協力の下、パブロ・ピカソの絵画や陶器を展示。ネットで活躍する絵師と歴史的画家の作品が会場で並ぶことになりそうだ。
科博や空自から巨大出展 同人イベント併催も
国立科学博物館から出張する全長約9メートルの恐竜「タルボサウルス」の等身大化石、航空自衛隊ブースの「地対空誘導弾 ペトリオットシステム(PAC-3)発射機」など、巨大展示も決定。「コミックマーケット」のスピンオフイベント「超コミケットスペシャル」、東方Projectの同人誌即売会「博麗神社例大祭 超濃縮版」なども併催する。
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