「Pebble Time」のステンレスモデル「Steel」、7月に250ドルで出荷
e-paper式スマートウォッチのPebbleが2月にKickstarterで立ち上げた「Pebble Time」のプロジェクトに、ステンレススチール製の「Pebble Time Steel」を追加した。赤い革ベルトのゴールドモデルは少しだけApple Watchっぽい。
米Pebble Techは3月3日(現地時間)、クラウドファンディングサイトKickstarterで2月に立ち上げた新スマートウォッチ「Pebble Time」のプロジェクトに、新たな上位モデル「Pebble Time Steel」を追加した。
Pebble TimeはiPhone/AndroidとBluetoothで連係するスマートウォッチ「Pebble」の新モデル。e-Paperディスプレイがカラーになり、マイクを内蔵し、OS(TimeLine)も新しくなった。
Pebble Time Steelは、OSやアプリ、ディスプレイサイズはTimeと同じ。ボディがステンレススティール製でTimeよりやや厚みがあり、プラスティック製のTimeより重い。ボディカラーはシルバー、ガンメタルブラック、ゴールドの3色でそれぞれ革製のベルト(ストーン、ブラック、ゴールド)がついているが、ベルトはTime同様に、市販の22ミリ幅のベルトと交換可能だ。バッテリー持続時間がTimeより3日長い10日間となっている。
既にTimeで出資している支援者も、Time Steelに切り替え可能だ。Time SteelはTimeより2カ月遅い7月に出荷の予定。250ドル(約3万円)の出資でTime Steelを1台、あるいは400ドルでTimeとTime Steelを1台ずつ入手できる。Time Steelの一般への販売価格は299ドルになる見込み。
2月24日に目標額50万ドルでスタートしたPebble Timeのプロジェクトは、本稿執筆現在6万1237人が支援しており、獲得金額は1512万7060ドルだ。
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