ニュース
ヤマハ、初音ミク仕様のWebキャスト向けミキサー発売 体験版ソフト同梱
ヤマハのネット配信向け小型ミキサーに初音ミクコラボモデル。初音ミクV3など体験版ソフトも同梱される。
ヤマハは、小型ミキサーの初音ミクモデル「AG-3-MIKU」を5月下旬に発売する。VOCALOIDソフト「初音ミクV3」を含む体験版ソフトも同梱される。オープン価格。
クリプトン・フューチャー・メディアとコラボ。Webキャスト向け小型ミキサーの新製品「AG03」(5月下旬発売)に、初音ミク仕様のカラーリングと、V3のパッケージイラストを手がけたiXimaさんによる書き下ろしイラストをあしらっている。
初音ミクV3などの39日体験版を含む「初音ミクおためしセット」と、音楽制作ソフト「Cubase AI」ダウンロード版ライセンスを同梱。ボーカロイド曲の制作をすぐに始めることができる。
AG03はモノラル×1、ステレオ(LINE)/モノ(GUITAR)×1、USBオーディオ×1、AUX×1の入力に対応する小型ミキサー。ネット配信に便利なループバック機能やDSPによるエフェクトを搭載するほか、マイク入力としてXLR/Phone端子に対応し、コンデンサーマイクを使えるファンタム電源も装備。楽器やスマートフォンなどから音を入力し、しながらボーカルをミックスして配信する──といったことが行える。USBバスパワー駆動によりモバイル環境での利用も容易だ。
サイズは129(幅)×63(高さ)×202(奥行き)ミリ、重さ0.8キロ。
関連記事
- 「年に100曲作った」――“ひどい耳コピ”で笑われた中2、6年でプロ作曲家に ネットとボカロがつないだ成長の軌跡
メロディもテンポもめちゃくちゃで「ひどすぎる」と笑いを誘った楽曲「中2マリオ」。その作者が7年後に公開した楽曲があまりに美しく、「同じ作者のものと思えない」と話題になった。成長の秘訣は「とにかく作ること」。1年で100曲作った年もあったという。 - 「VOCALOIDの父」、VOCALOIDプロジェクト離れ新たなチャレンジへ 「VOCALOIDの未来は明るい」
「VOCALOIDの父」として知られるヤマハの剣持秀紀さんが、同社内で新商品・新規事業にチャレンジする部署に異動し、VOCALOIDプロジェクトから離れたことを明らかに。「VOCALOIDの未来は明るい」とVOCALOIDの発展を後任に託している。 - 初のアメリカ英語女声ボカロ「CYBER DIVA」に歌ってもらった
ヤマハから初のアメリカ英語の女声ボーカロイド「CYBER DIVA」が登場。というわけで、早速オーディションしてみた。その実力は。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.