ニュース
Microsoft、OneDrive上の音楽再生サービスを「Xbox Music」で開始
Microsoftの音楽配信サービス「Xbox Music」で同社のストレージサービス「OneDrive」にアップロードした自分の音楽ファイルを再生できるようになった。ただし、日本ではまだこの機能は使えない。
米Microsoftは3月18日(現地時間)、一部の地域のWindows/Xbox向け音楽配信サービス「Xbox Music」で、OneDriveに保存した音楽ファイルを再生できるようにしたと発表した。
日本でもOneDriveに「ミュージック」フォルダが用意されているが、日本ではまだこのサービスは利用できない。Xbox Music自体は日本でも2013年12月から利用できる。
OneDriveの音楽をXbox Musicで再生するには、Xbox Musicで使っているのと同じMicrosoftアカウントでOneDriveの「ミュージック」フォルダに音楽ファイルをアップロードしておく。対応するフォーマットはMP3、M4A(AAC)、WMAだ。
アップロード後、Xbox MusicをPC(Windows 8.1以降)、Windows Phone 8.1、Xbox One、Xbox 360で開くと、「Collection」タブにアップロードした音楽が表示される。
Xbox Music Passを持っているユーザーは、OneDriveの100Gバイト分の無料ストレージを獲得できる。
クラウドストレージに保存した音楽を再生するサービスとしては、米Googleの「Google Play Music」(日本ではこの機能は使えない)や米Appleの「iTunes Match」などがある。
関連記事
- Google Play Music、保存可能曲数がApple iTunes Matchの2倍(5万曲)に
Googleの無料のクラウド音楽サービス「Google Play Music」に保存できる楽曲数が、Appleの有料サービスiTunes Matchの2倍に当たる5万曲に増量した。 - Appleの音楽クラウドサービス「iTunes Match」が日本上陸
CDなどiTunes以外から読み込んだ曲も含め、すべての音楽をiCloudに保存するAppleのクラウド音楽サービスがついに日本でも利用できるようになった。 - 「Xbox Music」日本でスタート 国内レーベルなど2500万曲配信
Windowsデバイス/Xbox 360向け音楽配信サービス「Xbox Music」の日本市場向けサービスがスタート。国内レーベルを含む約2500万楽曲を配信する。 - Microsoft、いいとこ取りのクラウド音楽サービス「Xbox Music」発表
「Xbox Music」はPandoraのような無料ストリーミング、Spotifyのようなサブスクリプションサービス、iTunes Storeのような音楽ショップを統合したクラウド音楽サービス。Xbox 360、Windows 8、Windows Phone 8で利用できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.