法務省外局の公安調査庁はこのほど、ユーザーが「インテリジェンスオフィサー」(諜報機関員)になってテロ組織の拠点を調査する謎解きゲーム「スキルズ・チャレンジ」を、同庁の公式サイト内に新設したWebサイト「INTELLIGENCE SKILLS CHALLENGE」で公開した。同庁の業務への理解を深めてもらうことを目的としている。
「スキルズ・チャレンジ」は、Webブラウザから楽しめるFlashゲーム。ユーザーはテロ組織の拠点を調査し、テロリストの狙いを探り当てる。10分間の制限時間内に各部屋を調べ、残ったヒントを集めたり暗号を解きながら、テロリストの狙いを推測。調査終了後に記憶力や分析力を問う問題に答える。
ユーザーが「情報収集担当者」か「情報分析担当者」のどちらに向いてるかが分かるテスト「アプティテュード・チャレンジ」も。24問の質問に「当てはまる」「どちらとも言えない」「当てはまらない」を選んで答えると、どちらにより向いているかがグラフで表示される。
関連記事
- 警視庁公式“ケモノ娘”キャラ、2次創作を公認 CCライセンス採用
振り込め詐欺防止を啓発する警視庁の“ケモノ娘”キャラクター「テワタサナイーヌ」のイラストがCCライセンスで公開された。 - 「ギャップ萌え」でフォロワー増加中 警視庁初Twitterの中の人「本職」氏に聞く、日々とその思い
警視庁初のTwitterアカウントが、ゆるいツイートでフォロワーを増やしている。「警察は四角四面で冷たいと思われがちだが、中の人はそうではないと知ってもらいたい」と、“本職”氏は願う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.