ニュース
ソニー、イメージセンサー生産能力を増強 投資総額1500億円に
ソニーが積層型CMOSイメージセンサーの生産能力をさらに増強。旺盛なスマートデバイス向け需要に対応する。
ソニーは4月7日、積層型CMOSイメージセンサーの生産能力を増強すると発表した。長崎県と山形県の拠点に約450億円を追加投資し、現在の約6万枚から総生産能力を来年9月末時点で月産約8万7000枚(300ミリウエハー換算)に引き上げる。
生産子会社ソニーセミコンダクタの長崎テクノロジーセンター(諫早市)に約240億円、山形テクノロジーセンター(山形県鶴岡市)に約210億円を投じる。
2月には、1050億円を投資して来年6月末時点で月産8万枚まで増強する計画を明らかにしていた。旺盛なスマートデバイス向け需要に対応し、追加投資でさらに生産能力を引き上げる。
関連記事
- ソニーの今期、200億円の営業黒字に ゲーム&ネットワークサービス、デバイス好調
ソニーの営業損益が400億円の赤字としていた従来予想から一転、200億円の黒字になる見通し。ゲームやデバイスが好調なため。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.