イエス・キリストの遺体を包んだとされる「聖骸布」の一般公開がイタリア・トリノの大聖堂で4月19日、始まった。公開は5年ぶり。公式サイトで受け付けている見学の予約にはすでに100万人が申し込んでいるという。
聖骸布は4.4(縦)×1.1(縦)メートルの亜麻布で、ひげを生やした男性の全身像のようなものが写っており、これがイエス・キリストの姿が写し取られたものだとして聖遺物になっている。真贋は現在も議論されており、決着はついていない。
今回の公開は、修復後に公開された2010年に続き5年ぶり。見学は無料だが、Webサイトからネット予約が必要。公開は6月24日まで。
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