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マダム・タッソー館にウォズニアック氏追加決定(ジョブズ氏、ザッカーバーグ氏に続き)
スティーブ・ウォズニアック氏本人の“選挙活動”も奏効し、サンフランシスコのマダム・タッソー館にウォズニアック氏の蝋人形が今秋から展示されることになった。「ジョブズの隣に立つ僕を見るのが楽しみ」と本人も喜んでいる。
蝋人形館「マダム・タッソー館」を運営する英Merlin Entertainmentsは5月27日(現地時間)、サンフランシスコのマダム・タッソー館「テクノロジーイノベーター」コーナーの3人目として米Appleの共同創業者、スティーブ・ウォズニアック氏(64)の蝋人形を設置すると発表した。
このコーナーには既に、Appleの故スティーブ・ジョブズ氏と米Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏の人形が展示されている。
同社は4月15日から、3人目を誰にするかを公募していた。投票が多かったのはウォズニアック氏の他、イーロン・マスク氏、シェリル・サンドバーグ氏、ジョージ・ルーカス氏、マリッサ・メイヤー氏、ラリー・ペイジ氏などだったという。
このキャンペーンを知ったウォズニアック氏自身が「僕に投票して!」とツイートしたことも手伝って、同氏に票が集まったようだ。
ウォズニアック氏はMerlinからの知らせを受け「ジョブズの隣に僕の人形が立つのを見るのが待ちきれないよ。昔みたいになるよね」と語った。
ウォズニアック氏の蝋人形が登場するのは今秋になる見込み。
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