楽天証券は6月3日、特定の1人にあてたつもりの追証(信用取引のための追加保証金)発生通知を、関係のない多数の顧客の取引画面に掲載する誤りがあったと発表した。
作業手順を誤った人為的ミスが原因で、外部からの不正アクセスなどによるものではなく、顧客情報の流出などもないという。
誤通知があったのは3日午前9時45分ごろ。発見後に訂正したが、「多くのお客様に多大なご迷惑とご心配をおかけしてしまい誠に申し訳ございません」と謝罪している。今後は同様のミスが発生しないよう作業手順を見直し、細心の注意を払って業務に取り組むとしている。
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