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ソフトバンク、「Pepper」を20日から一般発売 時給1500円で「バイト」も

ソフトバンクが人型ロボットPepperを20日から一般発売。6月販売分は1000台限定。7月1日からは、時給1500円で“アルバイト派遣”も行う。

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 「Pepperがついに一般のお客様の家庭に入ってくる日がやってきた」――ソフトバンクは6月18日、人型ロボット「Pepper」を20日から一般発売すると発表した。6月販売分は1000台限定。「早い者勝ち」だと孫正義社長は話す。価格(税別)は、開発者向け先行販売と同じで、19万8000円。

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新たに感情が宿ったというPepper(発表会のストリーミング映像より)

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 オプションとして、クラウドの音声認識エンジンを活用した会話機能や各種アプリが利用できる「Pepper基本プラン」(1万4800円×36カ月)、Pepperが故障した際などにサポートを受けられる「Pepper保険パック」(9800円×36カ月)も提供する。

 今秋には法人向けの「Pepper for Biz」も発売予定。より気軽に使いたい顧客向けに、7月1日から“アルバイト派遣”も行う。Pepperを時給1500円で貸し出し、ティッシュ配りや接客などに利用できるという。バイト派遣は10台限定。

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Pepperの感情マップの仕組み

 同日開いた発表会で孫社長は、Pepperに新たに「感情が宿った」ことを紹介。家族との触れあいやその日の天気、ソフトバンクホークスの戦績など、周辺の環境に応じて擬似的なホルモンバランスが変化し、Pepperの感情や性格が変わっていくという。

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