ニュース
スマホで地域活性化目指す「ふるさとスマホ」、CCCグループが設立 社長に前武雄市長の樋渡氏
スマートフォンを利用した地域活性化事業を展開する「ふるさとスマホ株式会社」をCCCモバイルが設立。前佐賀県武雄市長の樋渡啓祐氏が社長に就任する。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の携帯子会社・CCCモバイルは7月28日、スマートフォンを利用した地域活性化事業を展開する100%子会社「ふるさとスマホ株式会社」(資本金4000万円)を設立した。社長に前佐賀県武雄市長で、地域経済活性化支援機構(内閣府所管)取締役の樋渡啓祐氏が就任する。
CCCグループの企画力と、グループ会社が提供するスマートフォン「TONE」を中心とした技術、ポイントサービス「Tポイント」を連携させ、高齢者サポート・健康増進など地域活性化、地方創生につながる事業を推進する。
全国の有志自治体で組織する「自治体スマホ連絡協議会」と連携し、地域のさまざまな課題の共有や実証実験などを行い、得られた知見を事業に生かすとしている。
関連記事
- TSUTAYA店頭で買える“Tのスマホ”「TONE」発売 月額1000円から、利用でTポイント
CCCグループとフリービットが共同開発した“Tのスマホ”「TONE」が5月5日に発売される。 - CCCが携帯子会社「CCCモバイル」設立 独自スマートフォン発売へ TSUTAYA店頭販売も
CCCが子会社「CCCモバイル」を設立。来秋にMVNOに参入し、オリジナルスマートフォンを発売する。 - 「ご当地EC革命」 全国の特産品を「Yahoo!ショッピング」で販売 自治体が商品を“キュレーション”
全国の自治体と連携した特産品の販売が「Yahoo!ショッピング」でスタートした。まずは陸前高田市など19の自治体が参加。今後、国内の全自治体・約1700の参加を目指す。 - 「2ちゃんねるで叩かれていた」――Facebookにはまり続ける武雄市長の“野望”とは
市のページのFacebook移行やFacebook上での通販ビジネスなど、斬新な“Facebook市政”を次々と打ち出す佐賀県武雄市。同市の樋渡啓祐市長に、取り組みの背景と今後について聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.