ニュース
Tesla Motors、ヘビのように動いて電気自動車に自動充電するチャージャーの動画を公開
Tesla Motorsが、電気自動車の充電ポートを自ら探し、自動的に接続して給電するメタリックなヘビのような動きをするチャージャーの動画を公開した。
電気自動車(EV)を開発・販売する米Tesla Motorsは8月6日(現地時間)、“メタリックなヘビ”のように動くチャージャーのプロトタイプの動画を公式Twitterで公開した。
動画では、メタリックな給電チューブがModel Sの充電ポートを慎重に探し出し、接続する様子が紹介されている。
このチャージャーの具体的な提供時期などについてはまだ発表されていない。同社のイーロン・マスクCEOは昨年12月、自身のTwitterで「ところで、私たちは今、壁から自動的に出てきて充電ポートに接続する固体金属製ヘビのようなチャージャーを開発している」とツイートしていた。
Teslaの現行のチャージャーはもちろん、手で給電チューブをポートに接続するようになっている。
関連記事
- Tesla、「Model S」の4輪駆動モデルに0-60mph加速2.8秒の「Ludicrous Speed」
EVのTesla Motorsが「Model S」の4輪駆動モデル「P85D」のオプションとして、わずか2.8秒で時速60マイル(時速約96.5キロ)まで加速できる「Ludicrous Speed」機能を追加した。 - Teslaの大型バッテリー、発表後数日で3万8000台の予約 「反応はクレイジー」とマスクCEO
電気自動車のTeslaが、4月末に予約受付を開始した家庭用大型バッテリー「Tesla Powerwall」の予約が予想をはるかに超え、数日で3万8000台を超えたと発表した。 - Tesla Motors、家庭用大型バッテリー「Powerwall」を発売へ 3000ドルから
電気自動車のTesla Motorsが、化石燃料依存0%を目指す「Tesla Energy」構想の下、太陽光発電システムや電力供給網と接続して使える家庭用大型バッテリー「Powerwall」とさらに大型の企業向けバッテリーを発表した。Powerwallは今夏発売予定で、価格は3000ドルから。 - EVのTesla、日本で初納車 「日本の心が組み込まれている」
Tesla MotorsがEVを日本で初納車。心臓部となるバッテリーは日本製を採用しており、「日本の心が組み込まれている」と日本市場にアピール。 - Teslaのイーロン・マスクCEO、「電気自動車振興のため特許を公開する」
高級電気自動車で知られるTeslaが、電気自動車の普及を促進する目的で同社の特許をオープンソース化すると発表した。「本当の敵であるガソリン車」に打ち勝つために、武器としての特許を行使しないという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.