日本マイクロソフトは8月6日、「Windows 10」のパッケージ製品とダウンロード製品を、9月4日に日本で発売すると発表した。8月7日から全国の販売店と、直販サイト「Microsoft Store」で予約受け付けを始める。
それぞれ「Windows 10 Home」(税別1万3800円)と「Windows 10 Pro」(同2万5800円)の2つのエディションを用意。パッケージ製品には、32ビット版と64ビット版を収録したUSBメディアを同梱する。
また、現行のWindows 8.1/Windows 8.1 Pro/Windows 8.1 Pro Packのパッケージ/ダウンロード製品は、8月末で同社からの出荷を終了する。
Windows 10は、7月29日からWindows 7/8.1ユーザー向け無償アップグレードが始まっている。
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