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TwitterのDM文字上限1万文字までにアップ、モバイルアプリから“ローリングアウト”中

Twitterが7月から実施すると予告していたダイレクトメッセージの事実上の文字制限撤廃(上限が1万文字)が米国のモバイルアプリから数週間かけてローリングアウトする。

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 米Twitterは8月12日(現地時間)、6月に予告していたダイレクトメッセージ(DM)での140文字の文字上限の1万文字への引き上げを実施したと発表した。

 まず米国で、AndroidおよびiOS、Twitter.com、TweetDeck、Mac版Twitterの順に数週間かけて“ローリングアウト”していくとしている。

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140文字以上あるDM

 本稿執筆現在、最新のAndroid版公式アプリ(日本語版)で確認したところ、まだ使えなかった。140文字の制限がなくなると、入力枠の隣に表示されるオーバー文字数が表示されなくなるという。

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現行ではオーバー文字数が表示される(1万文字以上のテキストを入力枠にペーストしてみたところ)

 文字上限が1万字になるのはDMのみで、ツイート(Twitterへの一般投稿)は従来通り140文字まで。

 TwitterはDMの文字制限を(事実上)撤廃する理由として、ツイートは世界で何が起こっているかについての会話のきっかけになるものだ(から短くあるべきだ)が、DMはそうしたテーマについてのプライベートな会話をする場なので、より自由に会話できるようにしたと説明している。

 DMについては、1月にはグループでのDMが可能になり、4月にはフォロワーからのDM受信機能が復活するなど、プライベートでの利用に配慮した新機能の追加が続いている。

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