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Windows 10搭載大画面端末「Surface Hub」の出荷は2016年1月に延期
Microsoftは、「Windows 10」搭載の大画面端末「Surface Hub」の出荷を、当初の9月1日から2016年1月1日に延期した。予想以上の予約があり、製造プロセスを拡張するためとしている。
米Microsoftは8月12日(現地時間)、当初9月1日に予定していた「Surface Hub」の出荷を2016年1月1日からに延期すると発表した。
Surface Hubは、1月のWindows 10の発表イベントで披露された4K大画面(84インチあるいは55インチ)の新しいタイプの端末。
2台のカメラ、マイク、数種類のセンサーを内蔵しており、スタイラス(専用が2本付属)での入力、カメラとマイクとネット接続でのビデオ会議などが可能。Windows搭載のPCやSurfaceなどのタブレットのユーザーと、Skype for Businessでビデオ会議ができる。その際、画面上の文書や画像を共有し、手描きのコメントを書き込むことも可能だ。Skype for Businessの他、Microsoft OfficeやOneNoteがプリインストールされている。
価格は、55インチモデルが6999ドル(約87万円)、84インチモデルは19999ドル。
Microsoftは出荷時期延期の理由を、7月1日から予約受付を開始したところ、予想以上の需要があったため、製造工程の拡張するための見直しをしたためとしている。予約は現在も受け付けている(法人のみ)。日本でも販売するとしているが、予約先などについてはまだ発表されていないようだ。
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