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ソフトバンク、Sprint株を追加取得 「Sprintの将来性に対して自信を深めている」
ソフトバンクグループがSprint株を追加取得。「Sprint事業の将来性に対して自信を深めている」という。
ソフトバンクグループは8月13日、子会社の米Sprintの発行済み株式の0.58%を約109億円で追加取得したと発表した。「Sprint事業の将来性に対して自信を深めている」と説明している。
Sprint株の実質的な所有割合を高めることが狙い。これにより同社は、Sprintの発行済み株式の79.99%を保有することになるが、「85%以上を所有する意図はない」という。
Sprintの経営不振が続く中、ソフトバンクがSprintを売却するとの見方も浮上していたが、孫正義社長は8月6日の決算会見で「Sprintを売る気は全くない」と話し、経営が建て直りつつあることをアピールしていた。
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