Googleは9月12日、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市と周辺の衛星写真を公開した。
9月11日に撮影したもので、鬼怒川の東一帯が広範囲に冠水被害を受けているのが分かる。
Googleは周辺地域の航空写真も公開しているほか、大雨の被害を受けたエリアで実際に通行できた道路を示す災害情報マップを公開している。
関連記事
- 台風被災地の航空写真、Googleが公開 氾濫した鬼怒川の様子、生々しく
大雨の被害を受けた地域の一部を撮影した航空写真をGoogleが公開した。堤防が決壊した鬼怒川などの様子が生々しく見て取れる。 - どの道なら通れた? 大雨被害地域の通行実績、Googleとヤフーが地図で公開 ホンダのデータ活用
台風18号の影響などで大雨の被害を受けたエリアで、実際に通行できた道路を地図上に示すサービスを、Googleとヤフーがそれぞれ始めた。 - 氾濫した鬼怒川周辺、衛星が観測 茶色く濁る利根川が
11日も続く鬼怒川の氾濫。NASAの地球観測衛星Terraや気象衛星ひまわり8号が被害地域を観測しています。 - 台風17・18号による被害状況、国交省が新地図システムで報告 随時更新中
災害による被害状況が地図上で確認できる国交省の新システム「DiMAPS」で、台風17・18号による被害情報が随時更新されている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.