ニュース
レビュー筆者の気持ちを“お察し” 自然言語処理を活用した「筆者の気持ち 考えるマン」が登場
口コミやレビューの文章を入力すると、どんな気持ちで書かれたかを判定するサービス「筆者の気持ち 考えるマン」が登場。
Webサービス開発のウサギィは9月15日、口コミがどんな気持ちで書かれたかを判定するというサービス「筆者の気持ち 考えるマン」を公開した。自然言語処理を活用して「ポジティブ」「ネガティブ」の2択で判定する。PC、スマートフォンから登録不要・無料で試すことができる。
飲食店の口コミ、商品のレビューなどをテキスト欄に入力。ボタンを押すと「幸せそうだね(ポジティブ)」「嫌な気持ちだったようだね(ネガティブ)」のいずれかが表示される。
人が書いた文章の意味をコンピュータで分析する「自然言語処理技術」を応用。事前にポジティブ、ネガティブの両意見を読み込ませ、機械学習をさせたという。
口コミの判定以外にも、楽しんでいる・怒っているの判定、メールの分析・分類、音声認識と組み合わせて「振り込め詐欺」を検出する――など、様々な分野への応用を見込んでいるという。
関連記事
- リクルート、人工知能研究所を設立 世界的権威をアドバイザーに
リクルートが人工知能研究所を設立。世界的権威をアドバイザーに迎え、各国と研究を進める。 - 「ブラジルの国旗の由来」は? Google、質問への答えをダイレクトに表示する検索新機能
身近な疑問を検索すると、確度の高い回答がダイレクトに検索結果に表示される新機能がGoogle検索に搭載された。 - 「言語の壁なくす」――話した言葉を自動翻訳するペンダント型端末、パナソニックが試作 20年までに実用化へ
しゃべった言葉を自動で外国語にしてくれるペンダント型翻訳機をパナソニックが開発。実証実験を重ね、2020年までに実用化を目指すという。 - 人工頭脳「東ロボくん」、センター模試英語で「偏差値50.5」 国公立4校でA判定
人工頭脳プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」で、人工知能「東ロボくん」が代ゼミセンター模試に挑戦したところ、英語で偏差値50.5と平均を超え、全体成績では国公立4校6学部でA判定だったという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.