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Microsoft、音楽サービス「Zune」を11月15日に終了へ

MicrosoftがAppleのiPodに対抗して2006年に発売した音楽プレーヤー「Zune」向けの音楽サービスが、11月15日に終了する。「Zune Music Pass」のサブスクリプションは「Groove Music Pass」に移行できる。

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 米Microsoftは9月16日(現地時間)、2006年から提供してきた音楽サービス「Zune music service」(日本では非提供)を11月15日に終了すると発表した。

 Zuneは、Microsoftが2006年11月、米AppleのiPodに対抗して発売した携帯音楽プレーヤーと、それに伴う音楽サービス。

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2006年に発売された初代Zune
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第2世代Zune発表当時のビル・ゲイツ会長(右)

 コンテンツのオンラインストアであるZune Marketplaceは、2013年8月に既に閉鎖されている。オンラインストア閉鎖後も、1カ月当たり10曲までの音楽をダウンロードできる「Zune Music Pass」に加入しているユーザーは、現在もZune music serviceを利用できているが、このサービスも11月15日に終了する。

 Zune Music Passのサブスクリプションは、同社の「Groove Music Pass」に移行される見込みだ。Groove Music Passは、Windows 10の音楽サービス。従来の「Xbox Music」から名称変更された。楽曲のダウンロードやストリーミングが可能(日本ではストリーミングはできない)だが、Windows 10向けなので、当然Zuneには対応しない。

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