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GoogleドライブやGoogle Docs、約2時間半にわたってサービス障害
GoogleドライブやGoogleドキュメントが日本時間の10月10日午前4時ごろから約2時間半にわたってアクセスできないあるいはアクセスしにくくなり、午前6時半には復旧した。Googleはこのサービス障害の原因や影響範囲についてはまだ発表していないが、ステータスダッシュボードで謝罪した。
米Googleのクラウドサービス「Googleドライブ」や「Googleドキュメント」が、日本時間の10月10日午前4時ごろから接続できない/しにくくなったが、午前6時半ごろにはほぼ復旧した。
世界規模のサービス障害だったようで、9日金曜日の午後に当たった米西海岸ではTwitter上で多数の苦情ツイートが投稿され、「Google Drive」はアメリカのトレンドにも入った。
Google Appsのステータスダッシュボードには障害の原因説明はないが、午前3時55分に「調査中」とあり、午前5時10分〜6時10分の間に原因を突き止めて解決したようだ。
影響を受けたのはGoogleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド。
筆者の場合はGoogleドライブを開けても、以下のようにファイルが開けない状態になっていた(午前6時40分には開けるようになった)。
Googleはステータスダッシュボードで「ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。Googleではシステムの信頼性を最優先事項としており、システムのさらなる改善のために努力しています。」と謝罪した。
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