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神戸連続殺傷事件「元少年A」名乗る人物、質問に答えるコンテンツの有料配信を開始
神戸連続児童殺傷事件の加害男性「元少年A」を名乗る人物が、メールで寄せられた質問に答える有料コンテンツの配信を始めた。
1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件の加害男性「元少年A」を名乗る人物が、メールで寄せられた質問に答える有料コンテンツの配信を開始した。「元少年Aとよりディープに、魂の触角と触角が絡み合うようなやり取りができるよう、新たに別な場所を設けることにしました」という。
タイトルは「元少年Aの“Q & 少年A”」。FC2のシステムを使っており、隔週刊で月額800円。9月に開設したWebサイトで告知した。同サイト経由で多数のメールを受け取ったといい、寄せられた質問に答える場として配信するという。
「ホームページ上にFAQコーナーを設けようかとも思ったのですが、想像に反して真摯な内容のメールが多かったため、誰でも気軽に覗けるホームページ上ではなく、元少年Aとよりディープに、魂の触角と触角が絡み合うようなやり取りができるよう、新たに別な場所を設けることにしました」。「触覚ポーズ」といったナメクジを思わせるイラストも掲載されている。
ブログに公開されたメールマガジン第1号では、フリーライターや心理学者らからの質問への回答を掲載。罪についての反省を求めるメールには「“禿同”です」と答えている。
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