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Google、「通知センター」を終了(あまり使われていないので)

Googleは、2013年に立ち上げたプッシュ通知確認ツール「通知センター」を「ほとんど使われていないので」終了する。Windows、Mac、Linux版Chromeの次のアップデートで実施する見込み。

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 米Googleは10月14日(現地時間)、Windows、Mac、Linux版Chromeの「Notification Center(日本では「通知センター」)」機能の提供を終了すると発表した。「ほとんど誰も通知センターを訪れなかった」からという。Chrome OS版のみ継続する。

 通知センターは、同社が2013年に立ち上げた、タスクバー(Windowsの場合)に追加できるプッシュ通知受信ツール。

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Windowsのタスクバーに表示される通知センター

 ベル型アイコンとして表示され、Google+のアクティビティやアプリや機能拡張からの未読通知をまとめておける。通知が来ると、ベルアイコンが通知数になるので、未読数が分かるところが便利だった。

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サードパーティーアプリの通知もまとめられた

 Googleが通知センターに代わるサービスを提供するかどうかは不明だ。

変更履歴:当初、Chromeブラウザの右上のベルアイコンもなくなると記述しましたが、確認できないためタスクバーの通知センターのみに修正しました。[2015/10/15 13:45]



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