Google、ハロウィーンコスチュームのトレンド「Frightgeist」公開:キャラ被り回避の参考に
Googleが、全米でのハロウィーンの仮想コスチュームの検索トレンドをチェックできる特設サイト「Frightgeist」を公開。今年はハーレイ・クインの仮装をするとキャラ被りの可能性が高いようだ。
10月31日のハロウィーンに向けて、米Googleが米国の地域別の仮装コスチュームのトレンドをチェックできる特設サイト「Frightgeist」を公開した。
Frightgeist(Googleが毎年年末に公開している検索語による1年のまとめ「Zeitgeist」の「zeit(時代という意味のドイツ語)」の部分が「fright(恐怖)」になっている)は、Google News LabsがGoogle Trendsを使い、米国での仮装コスチュームに関する検索の上位500のキーワードについて、地域別のトレンドを視覚化したもの。
ユーザーがどんなコスチュームを購入するか検討しながら検索した結果だと考えられるので、人気の仮装がある程度分かりそうだ。他の人とキャラ被りしたくなければ、地元で人気のコスチュームは避けた方がいいかもしれない。
地図上の円にカーソルを合わせると、その地域で最も検索された仮装の名前と簡単な説明が表示される。例えば下図はサンフランシスコのベイエリアにカーソルを合わせた結果。もうすぐ公開される映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」にちなんで、スター・ウォーズのコスチュームがトップになっている。
全米での検索ランキングページもあり、本稿執筆現在、最も人気があるのはバットマンの悪役キャラ「ハーレイ・クイン」、2位は「スター・ウォーズ」、3位は「スーパーヒーロー」。ハーレイ・クインのデータページには「今年のハロウィーンパーティーで同じコスチュームの人に会う可能性は恐ろしく高いでしょう」とあり、あまり人気のない検索語のリンクやハーレイ・クインの検索トレンドグラフが表示されている。
ちなみに、ハーレイ・クインのコスチューム例をGoogle画像検索で検索した結果は以下の通り。
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