自転車用の雨よけシールド「dryve」が11月2日に国内で発売された。ハンドルとサドルに簡単に取り付けでき、雨が降る中でも自転車を運転できる。価格は3万8000円(税別)。
あらかじめハンドルの左右とサドル後部にアタッチメントを装着し、雨が降ってきた時に30秒ほどで取り付けできる。重さは1.5キロほどで、コンパクトに折り畳み、自転車のサイドに収納が可能だ。
凧とサーフィンを組み合わせた「カイトボード」をヒントにスイスで開発。走行時の空気抵抗や雨の当たり方を計算し、雨の日でも濡れず、良好な視界で走行できるという。透明なフロント部分には、戦闘機にも使われる素材「ポリカーボネート」を採用し、破れにくく柔軟で、スタイリッシュなデザインに仕上げた。専用サイトから購入できる。
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