ヤマハとヤマハ発動機は9月24日、楽器・音響機器とモーターサイクルなどのモビリティを組み合わせた、音楽を演奏できる電動車いすのコンセプトモデル「&Y」(アンディ)を発表した。両社のデザイン部門が共同で制作に取り組むのは初の試みという。
電動アシスト車いす「JWスウィング」をベースに、白いヨットをイメージして制作。本体の両側には薄型パーカッションを搭載し、両手で演奏する。背中にヨットの帆をイメージした薄型スピーカー「TLFスピーカー」が伸びるシルエットは8分音符のようにも見えるデザインになっている。
NPO法人「SLOW LABEL」によるパフォーマンス・プロジェクト「SLOW MOVEMENT」で実際に使用する。公演は10月3日に東京・青山で、25日に東京・豊洲で行われる。
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