ウェアラブルメーカーの米Misfitは11月12日、腕時計を中心としたアクセサリー企業の米Fossil Groupに買収されたことを発表した。買収額は2億6000万ドル。
Fossilは2016年中に、Fossil、SkagenなどのブランドでMisfitのウェアラブル技術を活用し、さらに別のブランドも含めてスケールしていく方針。
Misfitの最新モデル「Shine 2」は円形のシンプルなボディを持つ活動量計で、表示部分は12個のマルチカラーLEDのみ。半年間電池交換なしで連続使用できるメンテナンスの容易さが特徴だ。バイブレーションとLEDでiPhoneやAndroidからの通知を受けたり、Misfitからタップによるホームデバイスのコントロールもできる。
Fossilは10月にAndroid Wearを発表。03年にはMicrosoftのSPOT、05年にはPalmを搭載した腕時計を発表するなど、スマートウォッチの先駆者的存在とも言える。
Misfitは2011年創業。Appleの元CEOであるジョン・スカリー氏が共同創設者であることでも知られている。
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シーツの下に置いておくことで睡眠時間や眠りの深さ、心拍数などをトラッキングし、目覚ましを眠りの浅いタイミングで鳴らしてくれる「Misfit Beddit Sleep」が150ドルで発売される。
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