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Microsoft、「Visual Studio Code」(β)をオープンソースで公開 Googleの「Go」もサポート

Microsoftが、Windows、Mac、Linuxで使えるコードエディタ「Visual Studio Code」をオープンソースでGitHubで公開した。Googleのプログラミング言語「Go」やPascal、F#他多数の言語をサポートする。

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 米Microsoftは11月18日(現地時間)、ニューヨークで開催の開発者イベント「Microsoft Connect(); 2015」(以下「Connect();」)において、コードエディタ「Visual Studio Code」のβ版をオープンソースで公開したと発表した。GitHubで入手できる。

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 Visual Studio Codeは、同社が今年4月の開発者会議「Build 2015」で発表した、Windows、Mac、Linuxで使える無償のコードエディタ。

 米Googleがオープンソースで公開している言語「Go」、Pascal、F#など多数の言語をサポートする。

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Visual Studio Codeのサポート言語

 Connect();の基調講演では、Googleのテクニカルプログラムマネジャー、ジュールズ・クレマー氏が登壇し、Goでのデモを行った。

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基調講演に立つGoogleのジュールズ・クレマー氏(右。左はMicrosoftテクニカルフェローのアンダース・ヘルスバーグ氏)
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Visual Studio Codeの画面

 同社はまた、Visual Studio Codeなどの開発ツールや「Visual Studio Team Services」、月額25ドル分の「Microsoft Azure」、3カ月無料で使える「Parallels for Mac Pro」やトレーニングやサポートサービスをパッケージにした無料の開発者向けキット「Visual Studio Dev Essentials」も発表した。こちらから申し込める。

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Visual Studio Dev Essentialsの参加ページ

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