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ボタンを押すだけ、会話を瞬時に翻訳するウェアラブル「ili」 日・英・中に対応
ボタンを押しながら話すと、瞬時に会話を翻訳してくれるウェアラブルデバイス「ili」(イリー)を、ベンチャー企業のログバーが発表した。
ログバーは1月6日、ボタンを押しながら話すと、リアルタイムで会話を翻訳してくれるウェアラブルデバイス「ili」(イリー)を「CES 2016」(米ラスベガス、1月6〜9日)で発表した。今夏発売を予定する。
日本語、英語、中国語に対応し、ユーザーの発話を認識して指定の言語に音声翻訳する。Wi-Fiや3Gなどのインターネット接続は必要なく、外出時や人混みの中でも大音量かつクリアな音声が聞こえるという。海外旅行に特化した翻訳辞書を搭載するほか、旅行関連事業者との連携も進めるとしている。
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