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小島秀夫監督、“ゲームのアカデミー賞”殿堂入り
「メタルギア」シリーズで知られる元コナミのゲームデザイナー、小島秀夫氏が、コンピュータゲーム界のアカデミー賞とみなされるAIASのD.I.C.E. Awardに殿堂入りする。
コンピュータゲームを推進する非営利団体Academy of Interactive Arts & Sciences(AIAS)は1月5日(現地時間)、「メタルギア」シリーズなどで知られるゲームデザイナーの小島秀夫氏を、第19回D.I.C.E. AWARDSで殿堂入りとすると発表した。授賞式は2月18日にラスベガスで開催する。賞を授与するのは開発中止になった「サイレントヒル」で小島氏とタッグを組むことになっていたギレルモ・デル・トロ監督だ。
AIASは小島氏を「メタルギアシリーズで知られ、ステルスゲームというジャンルの父と認められており、ビデオゲームに革新的な物語と映画作品のような映像をもたらした」として功績を讃えた。
AIAS殿堂入りは同氏で21人目。日本人としては、宮本茂氏、坂口博信氏、鈴木裕氏に次ぐ4人目になる。
小島氏は1986年にコナミにゲームデザイナーとして入社し、2015年12月に同社を“契約期間満了”で退社。同月ゲームスタジオ「小島プロダクション」を立ち上げ、現在はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)との契約でPlayStation 4(PS4)向けの独占タイトルを制作中だ。
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