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巨人の試合・選手データを提供 野球を楽しむアプリ開発「ジャイアンツハッカソン」、4月に開催
読売ジャイアンツの試合データなどを活用したアプリを開発する「ジャイアンツハッカソン」を日本アイ・ビー・エムなどが開催する。
日本アイ・ビー・エムとサムライインキュベートは2月22日、読売ジャイアンツに関連するデータを活用したアプリの開発を競う「ジャイアンツハッカソン」を4月に開催すると発表した。応募期間は3月10日までで、参加費は無料。
プロ野球公式戦での1球、1打席、1試合ごとのデータ、試合出場選手のプロフィールデータ、試合の戦評のほか、Webアクセス数などを限定公開・提供し、開発に利用できる。試合データには、打数、安打、本塁打などの公式記録だけでなく、球種、球速、コース、打球方向などの1球ごとの詳細なデータも含まれるという。開発プラットフォームには「IBM Bluemix」を利用する。
エントリーは抽選制で、3〜4人のチームで応募でき、40人(3〜5人12チーム)ほどの参加を見込む。「もっとスタジアム観戦を楽しむ」「もっとネットやテレビで楽しむ」「もっとスタジアムの外で楽しむ」の3項目を審査の基準に掲げ、WebサービスやIoT活用、VRなどアプリの分野は問わない。
4月9〜10日の2日間でアイデアソンやハッカソンを実施し、27日のDemoDayで審査・表彰を行う。優秀作品は実現に向け別途協議し、巨人戦の観戦チケットなどのアワードも用意する。
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