ITmedia ニュース Weekly AccessTop10
≫ 2015年2月29日〜2015年3月6日
- NEC、携帯子会社・NECモバイルを解散
- モンストのキャラ不正入手、440万円稼ぐ 「家族養っていた」 33歳男を逮捕
- 東日本大震災から5年 Google、被災地のストリートビューを更新 「東北の今を知る一助に」
- 「保育園落ちた日本死ね!」の発信者が取材に応えた 過熱する「保活」、親たちの怒り広がる
- フリーザの恐怖に涙するベジータ、バンダイがフィギュア化 実際に震えるバイブ機能も
- 名刀「蛍丸」、復元が始まる クラウドファンディングで4500万円集まる
- マイナンバーのシステムに危機 障害1カ月連続発生 追加サーバも欠陥、原因不明
- 「ポケモン」20周年 新作「ポケットモンスター サン/ムーン」、2016年冬発売
- 女性は「わがまま」「意味不明な生き物」 ネットで主張した家事代行会社の執行役員、降格処分に
- 「ボカロFukaseに歌ってもらった」が“本人認定”で著作権侵害扱いに――“名誉の誤認”の行方は
大学入試センター試験の後継となる「大学入学希望者学力評価テスト」に人工知能(AI)を導入する――という方針を文部科学省が明らかにしました。
導入は2020年を見込むとのこと。文章の長さや語彙数などを基準に、瞬時に採点を行うことで、数十万人分の答案を短時間で処理できるそうです。ちょっと疑問に思う点もありますが、実際、予備校の模擬試験などでも「キーワードが入っていれば加点」「長すぎると減点」といった項目で採点していた記憶もないこともないような……。そう考えると、現実味のある採点方法なのかもしれません。
記事内では「日本語は、同じ単語でも別の意味を表す場合もあるため判定が難しい」と述べられていますが、IBMのWatsonのように、自然言語のニュアンスを理解して、異なる言葉でも同じように意味を解釈する――といった技術もあるので、この点も意外と問題ないのでは。
僕が高校生だった時、期末テスト後に職員室の前を通りかかると、「もう採点したくな〜い!」「答案が増える〜!」と悲鳴が聞こえてきたこともありましたが、採点者が重労働から解放される日も近いのかもしれません。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.