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PS4→PC/Macのリモートプレイが可能になるバージョン3.5アップデート、4月6日に実施
ソニー・コンピュータエンタテインメントが3月に予告していたPS4のアップデート(3.50 MUSASHI)が4月6日に実施される。これにより、PS4のゲームをPCおよびMacでリモートプレイする機能が使えるようになる。
ソニー・コンピュータエンタテインメントは4月5日、「PlayStation 4」(PS4)のバージョン3.5へのアップデートを6日に実施すると発表した。このメジャーアップデートで、昨年11月に発表したPCおよびMacからのリモートプレイ機能を予告通り追加する。
リモートプレイは、PS4のゲームを対応する他の端末で遠隔でプレイできる機能。PS4を接続したテレビが使えない時でも対応端末でゲームをプレイできる。これまで、PlayStation Vita、PlayStation Vita TV、一部のXperiaシリーズのスマートフォンで利用できたが、これにWindows 8.1以降搭載のPCおよびOS X 10.10以降搭載のMacが加わった。
この機能を使うには、PS4と同じLANに端末を接続し、端末にインストールしたPCリモートプレイアプリ「PlayStation App バージョン3.50」を起動して設定する。
アプリでは、リモートプレイ側の画面解像度を360p/540p/720pのいずれか、フレームレートを30フレーム/60フレームのいずれかに設定できる。通信環境に合わせて調整が可能だ。
このアップデートでは、リモートプレイ機能の他、フレンド機能の強化やブロードキャストの配信先として「Dailymotion」の追加などが行われた。
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