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萩尾望都「SF原画展」、9日から 「11人いる!」「スター・レッド」など生原稿250点以上
漫画家・萩尾望都さんの生原稿250点以上を集める「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」が武蔵野市立吉祥寺美術館で4月9日に始まる。
漫画家・萩尾望都さんのSF作品の原画を集めた「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」が4月9日から5月29日まで武蔵野市立吉祥寺美術館で開催される。
1969年にデビューし、「ポーの一族」「トーマの心臓」などの代表作を持つ萩尾さん。75年に発表した「11人いる!」は、従来の少女漫画では例をみない本格的なSF作品として話題を集めた。その後も「百億の昼と千億の夜」「スター・レッド」「マージナル」「バルバラ異界」などのSF作品を生み出している。
同展では、日本の少女漫画誌におけるSFの黎明期を担った萩尾さんのカラーイラストレーション、コミック生原稿など、250点を超える原画が集合する。
萩尾さんの書籍編集者によると、設営中の学芸員から「ものすごい量で圧巻です! 失神する人とか出ないか心配なくらいです!」と連絡があったそう。ファン必見の大ボリュームの展示になりそうだ。
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