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Microsoft、“ゲーム開発ゲーム”「Project Spark」を8月に終了へ

Microsoftが2014年10月にXbox OneとWindowsで立ち上げたゲーム「Project Spark」を終了し、8月12日には完全に閉鎖する。ゲーム内で開発したゲームやアイテムはそれ以降ダウンロードできなくなる。

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 米Microsoftは5月13日(現地時間)、2013年12月に発表し、2014年10月に提供を開始したXbox OneおよびWindows向けゲーム「Project Spark」を8月12日に終了すると発表した。Xbox MarketplaceおよびWindows Storeでの提供は同日終了した。

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 Project Sparkは、参加ユーザーがサンドボックス内でゲームやアイテム、動画などを作成して共有し、共同で作ったゲームでプレイもできるというユニークなゲームだ。“GaaS”(サービスとしてのゲーム)と呼ぶユーザーもいた。

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開発モード、プレイモード、アイテムなどを購入するマーケットがある

 当初はゲーム開発キットが有料で、購入・ダウンロードできるMicrosoft製有料コンテンツもあったが、2015年10月に無料になり、Microsoftからのコンテンツ提供も終了した。その段階でProject Sparkの運営チームの多くのメンバーが「Microsoft Studios」の別のプロジェクトにシフトしており、Project Sparkの運営が難しくなっていたという。

 ユーザーがProject Spark内で作成したコンテンツは8月12日までダウンロードできる。開発キットやコンテンツの購入代金は、Xbox MarketplaceおよびWindows Storeで使えるクレジットとして払い戻される。

 昨年10月時点のMicrosoftの発表によると、Project Sparkに参加したゲームクリエイターは20万人以上で、1日当たり300〜400の新ゲームがアップロードされていたこともあったという。

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