民進党は5月19日、新しいロゴマークを発表した。4月にWeb上で公募し、10歳以下から80歳代まで幅広い世代から3676件の応募が寄せられたという。同党議員の投票、Web上での800件以上の意見を基に、最終候補の4案から採用を決めた。
民進党の頭文字「M」をかたどり、「『未来』に向かって『手をたずさえて進む』というメッセージ」を込めたという。岡田克也代表は「躍動感のあるよいマーク。参院選に向け、しっかり浸透できるように努力していきたい」と話す。
ネット上では、三重県の食品メーカー、井村屋のロゴマークとの類似を指摘する意見があったが、同党は「井村屋さんに直接連絡を取り、『問題ない』と了承を得た」という。
関連記事
- 民主・維新の新党名は「民進党」に 公募と世論調査で決定
民主党と維新の党が、合流後の新しい党名を「民進党」とすると発表した。 - 自民党、参院選候補者をネットで募集「オープンエントリープロジェクト2016」
自由民主党が11月1日、来年の参議院議員選挙に向け、公認候補をネット上で一般募集する「オープンエントリープロジェクト2016」を開始する。 - 五輪エンブレムの“ここ”がすごい 幾何学的に分析、ネットで称賛の声
東京五輪・パラリンピックのエンブレム「組市松紋」のデザインを、幾何学的に分析したツイートが話題に。 - 米グラフィックデザイン団体、五輪エンブレム公募に苦言 デザイナーの“ただ働き”と対価の低さ批判
グラフィックデザインの業界団体・AIGAが、東京五輪の公式エンブレムの公募について「多くのデザイナーに“ただ働き”を強いている」と批判する公開書簡を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.