Ultrabook「Razer Blade Stealth」国内発売 外付けGPUでゲーミングノートに
厚さ13.1ミリのUltrabook「Razer Blade Stealth」が国内発売。外付けGPUシステム「Razer Core」と接続すればゲーミングノートになる。
ゲーミングデバイスメーカーの米Razerは5月26日、厚さ13.1ミリのUltrabook「Razer Blade Stealth」を日本国内向けに発売した。モバイルノートとして使えるほか、後日発売する外付けGPUシステム「Razer Core」と接続すれば、デスクトップ並みのパフォーマンスを発揮するゲーミングノートにもできる。
新たに開設した日本向け通販サイト「RazerStore.com」(デジカが運営)で販売する。11万9800円から(税別)。
12.5インチのタッチ対応IGZOディスプレイを採用し、解像度は4K UHD(3840×2160ピクセル)かQHD(2560×1440)から選べる。ストレージはUHDモデルが256GBか512GB、QHDモデルが128GBか256GB。CPUは両モデルともCore i7-6500U(2.5GHz/3.1GHz)、メモリは8GB、OSはWindows 10(64ビット版)。
日本語配列キーボードが選べる。ノートPCとして世界で初めて、キーごとにRGBバックライトを搭載。1680万色を表現でき、専用ソフトを使ってさまざまなエフェクトをかけることができる。本体サイズは13.1(厚さ)×321(幅)×206(奥行き)ミリ、重さは1.25キロ。
PC向けグラフィックスカードを内蔵できる外付けGPUシステム「Razer Core」とUSB Type-C接続し、ゲーミングノートとして活用できる。Razer Coreは、USB 3.0×4ポート、Ethernet端子なども備えている。日本での発売は「近日」としている。
初来日した同社のミン-リャン・タンCEOは、Razer Blade Stealthについて「究極のUltrabook」と自賛。「MacBook Air」13インチモデルやDellの「XPS 13」と比較し、ディスプレイ解像度の高さや価格の安さ、キーボードが1680万色に光ること――などで勝っていると述べた。
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