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Anker、家電事業に参入 ロボット掃除機2万5000円
スマートフォン関連ガジェットのAnkerが家電事業に参入。ロボット掃除機、コードレス掃除機、オイルディフューザーを第1弾として発売する。
スマートフォン関連のガジェットを中心に展開するアンカー・ジャパンは6月9日、Ankerブランド初の家電製品として、自動掃除機ロボット、コードレス掃除機、オイルディフューザーを発表した。Amazon.co.jpで11日から販売を始める。
自動掃除機ロボット「Anker RoboVac 10」は、2600mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、約100分の連続使用が可能。サイズは直径31センチ、高さは7.6センチ。価格は2万5110円(税込)。
コードレス掃除機「Anker HomeVac Duo」はハンディタイプ、スティックタイプと使い分けられる2in1型。ホコリの大きさによって分別し、吸引力の低下を防ぐ最新のサイクロンシステムを搭載する。バッテリーは2000mAhで、約24分間(エコモードの場合は60分)の連続使用が可能だ。価格は1万3770円(税込)。
オイルディフューザーは、熱を用いずに超音波技術で香りを拡散するタイプ。LEDライトは7色、明るさは2段階に設定できる。100ミリリットルと250ミリリットルの2タイプをラインアップし、価格はそれぞれ2970円、4050円(税込)。
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