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「パズドラ」チートツールをネット公開 男子学生を逮捕
「パズル&ドラゴンズ」のデータを不正に改ざんするプログラムを作成した著作権法違反の疑いで、神奈川県警が男子大学生を逮捕した。
スマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」のデータを不正に改ざんできるプログラム「チートツール」を作成したとして、神奈川県警は6月15日、著作権法違反の疑いで広島県の男子大学生(21)を逮捕した。
男子学生が作成したチートツールは、モンスターの攻撃力などのステータスを変更し、難易度が高いダンジョンも簡単にクリアできるようにするもの。複数メディアの報道によると、2013年9月にネット上でツールを公開し、約2年間で40万回以上ダウンロードされていたという。
「パズドラ」のチートツールをめぐっては、15年6月にも同様の疑いで男が逮捕されている。運営元のガンホー・オンライン・エンターテイメントは「不正な行為はゲーム内の措置にとどまらず、本件同様、著作権法違反などの罪に問われる可能性があります」と警告し、「このような行為に『関わらない』のはもちろんのこと、見かけた場合には、運営チームまでご報告いただけましたら幸いです」と注意を促している。
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