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Twitterの公式アプリに画像ツイートを加工する「ステッカー機能」追加
Twitterが、Snapchatのような画像加工機能「ステッカー機能」を公式モバイルアプリに追加した。例えばセルフィー画像にメガネやヒゲなど追加できる。向こう数週間でローリングアウトする見込みだ。
米Twitterは6月27日(現地時間)、iOSおよびAndroid版公式アプリに「ステッカー機能」を追加したと発表した。向こう数週間をかけて“ローリングアウト”していく。
ステッカー機能は、例えばセルフィーの顔にサングラスやネコ耳を重ねるなど、用意された「ステッカー」を画像に追加する機能。サングラスなどのアクセサリーや、動物、食べ物、スポーツ、交通関係、テクノロジー、シンボル、国旗や季節ものなどの数百種類のステッカーがある。1枚の画像にいくらでもステッカーを追加できる。
ステッカーを追加するには、画像編集画面に新たに追加されるステッカーアイコン(iOSアプリの場合は画面右下)をタップし、表示されるステッカーを選ぶと画像上にステッカーが表示されるので、サイズや角度を調整して確定し、投稿する。
また、タイムライン上に表示されるステッカー付き画像のステッカーをタップ(クリック)すると、同じステッカーを使った投稿が検索結果として表示される。
投稿画像にステッカーやスタンプを追加する機能は、米Facebookのメッセンジャーや米Snapchatが先行している。
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