ニュース
Microsoft、年内にオールインワンタイプのSurface端末発売か──DIGITIMES報道
Microsoftが早ければ第3四半期に、AppleのiMacのようなオールインワン(AIO)タイプのSurface端末を発売すると、台湾のDIGITIMESが報じた。
米Microsoftが、米AppleのiMacのようなオールインワン(AIO)タイプのPCを「Surface」ブランドで発売すると、台湾のニュースメディアDIGITIMESが6月30日(現地時間)、複数の情報筋の話として報じた。現在サプライチェーンと協力して開発中で、早ければ第3四半期中に発売するという。
Surfaceブランドのハードウェアについては、Microsoftが「Surface 3」の終了を認めている。Microsoftは後継モデルについては言及していないが、Surfaceシリーズは来春予定されている次の次のWindows 10のアップデート(コードネーム:Redstone 2)と同時に刷新されるとみられいてる。
DIGITIMESは、次世代Surface BookやハイブリッドタイプのSurfaceシリーズは米Intelの次世代プロセッサ「Kaby Lake」を待って来春発売され、AIOタイプのSurfaceは年内発売と予想する。
この予想を裏付けるように、Microsoftの本社キャンパスを訪問したインドのアプリ開発者シューブハム・チェンバーカー氏は7月3日、キャンパス内に展示されていたというSurfaceシリーズのロードマップを示すパネルの写真をツイートした。この写真によると、2016年に1つ、2017年に3つのSurfaceシリーズの関連製品が登場するようだ。
関連記事
- Microsoft、「Surface 3」の製造を年内終了 後継モデルは?
Microsoftが2015年4月に発表したエントリーレベルのオリジナルタブレット「Surface 3」の年内製造終了を認めた。後継モデルが出るのか、出るとしたらいつなのかには言及していない。 - Windows 7/8サポート、Skylake搭載端末上の場合は2017年7月17日までに
MicrosoftがWindowsのサポートポリシーを変更し、プロセッサがIntelの第6世代Coreシリーズ(コードネーム:Skylake)の端末にインストールしたWindows 7およびWindows 8.1については、サポートを2017年7月17日までとした。 - やはり「Surface Mini」は実在したらしい
何年も前からうわさされていた「Surface Mini」はやはり実在していたそうだ。担当役員がインタビューで明かしている。 - レノボ、4K対応27型「ideacentre AIO 910」などオールインワンPC新2モデル
レノボ・ジャパンは、4K表示対応27型ディスプレイ搭載の「ideacentre AIO 910」や、最薄部7.2ミリで狭額縁23型ディスプレイ搭載「ideacentre AIO 510S」など、オールインワンPCの新モデルを発表した。 - Apple、21.5インチ4K「iMac」やMagicシリーズの新キーボード、マウス、トラックパッドを発表
AppleがiMacのラインアップを刷新し、新しいBluetooth接続の周辺機器も発表した。すべて同日発売だ。キーボードがMagicシリーズに仲間入りし、すべて乾電池式から充電式になった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.