ニュース
花火大会の“穴場スポット”が分かる? 昨年の混雑推移、Yahoo!地図が公開
「Yahoo!地図」アプリに、昨年の花火大会の混雑推移を確認できる機能が加わった。混雑する時間帯を予測したり、鑑賞の“穴場スポット”を探すのに使えるという。
ヤフーは7月21日、アプリ「Yahoo!地図」に、全国55カ所の花火大会について、昨年の混雑状況の変化を確認できる機能を追加した。スムーズに行き帰りできる時間帯や、鑑賞の“穴場スポット”を探すのに役立ててほしいという。この機能はAndroid向けには既に公開されており、iPhone用は近日公開を予定する。
混雑度をヒートマップで表示する同アプリの機能「混雑レーダー」を利用したもの。昨年の開催日正午から12時間、会場周辺の混雑状況がどう変化したかを20分ごとにアニメーションで確認でき、今年の混雑状況を予測する手掛かりに使えるという。
対象となるのは「隅田川花火大会」「なにわ淀川花火大会」「長岡まつり大花火大会」など全国55カ所。提供期間は8月31日まで。
同機能とは別に、大会当日は混雑レーダーや混雑グラフを使ってリアルタイムの混雑度合いを確認できる。
関連記事
- ヤマトの荷物、どこまで来た? Yahoo!地図で分かる「宅配便検索」
配送中のヤマトの荷物がどの事業所やセンターまで到着しているかを地図上で確認できる「宅配便検索」機能が「Yahoo!地図」に加わった。 - “新宿ダンジョン”地下フロアを攻略 「Yahoo!地図」、地下街もルート案内可能に
アプリ「Yahoo!地図」に、GPSが使えない屋内や地下でも現在地を確認できる機能が加わった。新宿駅、渋谷駅、東京駅の周辺で利用できる。 - NEC、防犯カメラに映る混雑状況“見える化”技術 人の流れから異常を検知
防犯カメラの映像から混雑状況を把握する技術を、NECが「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2015」に出展している。 - サマソニの熱気をツイートからビジュアル化 WOWOW、「Twitter Tracker」日本初利用
「SUMMER SONIC 2013」の会場の熱気をツイートから可視化する特設ページがオープン。「Twitter Tracker」を日本で初めて利用する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.